アンドラ/ 内田郁子

昨日、一心寺シアター倶楽で
清流劇場さんの

Andorra

を観劇して来ました。




スイスの作家 マックス・フリッシュの
1961年の作品で、見終わった後に
考えさせられるお話でした。


元々ドイツ語で書かれている
作品だからか、
繰り返しで節がついた
言い回しが面白かったです。


一言も喋らない登場人物がいて
ニコニコ笑っているだけなのに
ものすごく存在感があり
目を引かれました。


そして主人公をいじめていた先輩役の人が
カーテンコールで笑顔でいるのを
見た瞬間に思わず「イラっ」としてしまい
その後で、そんな気持ちになるくらい
役に見えたってことは
すごいな、と思いました。


このお話は、
とても平和な架空の国アンドラが舞台。
ユダヤ人として育てられた主人公アンドリは
町の人たちから、迫害されている…。


最初は町の人たちに反論して
「自分はアンドラ人と同じ」
と言っていたアンドリが
だんだんと町の人たちの言葉を
受け入れるようになっていく様子が
とてもリアルで、怖かったです。


自分で思い込む…
あるいは、他人から言われ続ける…
それが続くと本当はそうじゃなくても
「そう」なってしまうことがある

思い込みの力って
恐ろしい……。


自分で自分にネガティブな
レッテルを貼らないように、
逆に、強く!
ポジティブに!
なっていきたいです。




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